現在放送中のMBCの週末ドラマ『クイーンズハウス（Queen’s House）』が、衝撃の展開で視聴者の注目を集めています。最新エピソードでは、主人公の一人であるカン・ソジュン（パク・ユンジェ）が、妻ユン・チェリ（ハム・ウンジョン）と愛人チュ・セヨン（イ・ガリョン）という因縁の二人に同じテーブルを囲まれる、前代未聞の食事シーンが描かれました。
二人の女性に挟まれた修羅場のランチ
場面は、ソジュンが“偶然”を装ってセヨンをランチに誘い、そこにチェリが合流するという、三者の関係性がむき出しになるシーン。チェリは夫の浮気に薄々気づいていながらも表面上は笑顔を絶やさず、セヨンも何食わぬ顔で対話を続けるという、“女のバトル”が静かに展開されます。
「妻と愛人が、何事もなかったかのように同じテーブルに座ってる……」
—— パク・ユンジェ演じるソジュンの心の声が聞こえてきそうな緊迫感。
この場面では、パク・ユンジェの微妙な表情と焦燥感が見事に演技で表現されており、視聴者からは「観ているこっちが冷や汗」「これぞ韓ドラの真骨頂」と反響が寄せられています。
ハム・ウンジョンとイ・ガリョンの火花バトル
妻チェリを演じるハム・ウンジョンは、内面の怒りを抑えながらも、静かな圧力を放つ演技で存在感を発揮。一方のイ・ガリョンは、計算された余裕を見せるセヨン役として、対照的な空気感を作り出しています。二人の火花散る視線の応酬により、セリフの少ないシーンにも関わらず強烈なインパクトを残しました。
編集部コメント
まさに“韓国ドラマ的修羅場”の真骨頂ともいえる回でした！言葉にしない圧力や、場の空気の緊張感を演技でしっかり見せる3人の演技力には脱帽です。特にパク・ユンジェの「汗も出ないけど冷や汗をかく」ような表情は見もの。今後、妻と愛人の関係がどう進展していくのか、そしてソジュンの“言い訳人生”がどう破綻していくのか、目が離せません！
