(G)I-DLE、悪質書き込みや虚偽事実に対して「強硬な法的措置」を発表

人気ガールズグループ(G)I-DLEの所属事務所CUBEエンターテインメントが、メンバーに対する悪質な投稿やデマの拡散行為に関して、厳格な法的措置を取ることを公式に発表しました。2025年4月18日、公式SNSとファンカフェを通じて声明が公開され、多くのファンの注目を集めています。

所属事務所が異例の強い口調で警告

CUBEは声明の中で、ネット上に流布されている(G)I-DLEメンバーに関する悪意ある投稿、事実無根の噂、名誉毀損、性的中傷、虚偽内容、侮辱などの行為に対し、これまでに蓄積された証拠を元に刑事・民事両面からの強硬措置に入ると明言しました。

「これまでファンの皆さまからの情報提供や、当社独自のモニタリングにより、悪質な書き込みに関する証拠を継続的に収集してきました」
— CUBEエンターテインメント

さらに、加害者特定のためすでに法的手続きが進行中であり、最終的な裁定が下され次第、実名公開なども検討するとしています。

「寛容な対応は一切しない」と明言

特に印象的だったのは、声明中に明記されたこの一文です。

「当社はアーティストの名誉と人格権を守るため、今後いかなる合意や善処も行わず、断固たる態度で臨みます。」

この姿勢からは、(G)I-DLEと事務所がこれまでに蓄積されてきた悪質なネット言論に対し、非常に強い危機感と覚悟を持っていることが読み取れます。

背景にある昨今のSNS誹謗問題

韓国芸能界ではここ数年、SNSやコミュニティサイトを通じたアーティストへの誹謗中傷や名誉毀損が社会問題化しており、心の傷を負うアイドルや俳優も少なくありません。CUBEのように、所属事務所が明確に“法的対応”を打ち出すケースも増えています。

またファンの間でも、アーティストの人権を守るためには通報や証拠提供が重要であるという認識が広まり、共同での対処が進められています。

ファンの反応:「待ってました」「しっかり守って」

声明が発表されると、SNSでは(G)I-DLEファンを中心に歓迎の声が多く上がりました。

「これまで本当にひどい書き込みが多かったから、やっと動いてくれた」「寛容にならないって言葉、頼もしい」「メンバーが安心して活動できる環境を作ってあげてほしい」といったコメントが相次いでいます。

編集部コメント

こういう動き、めちゃくちゃ大事!悪質コメントって一見“ただのネットの声”に見えるけど、本人たちにとっては傷になり続けるし、ファンにとってもつらいもの。CUBEがはっきり「容赦しない」と言ってくれたことで、メンバーたちも少しは心強く感じられるはず。これを機に、芸能人の尊厳と心を守る動きがもっと広がるといいですね。


出典:Soompi – (G)I-DLE Announces Strong Legal Action Against Malicious Content