BLACKPINKのRoséがBruno Marsとコラボした楽曲「APT.」が、英国オフィシャルシングルチャートで29週連続ランクインを果たし、BTSのJiminの「Who」の記録を抜いて、K-POPアーティストとして2番目に長くチャートインした楽曲となりました。この記録は、2025年5月8日から14日の週において、「APT.」がチャートで25位にランクインしたことで達成されました。
「APT.」の快進撃とその背景
「APT.」は、2024年10月18日にリリースされたRoséのソロデビューアルバム『Rosie』のリードシングルで、Bruno Marsとのコラボレーションが話題を呼びました。楽曲は、ポップ、ポップロック、ポップパンク、ニューウェーブなどの要素を取り入れたアップテンポなナンバーで、韓国の飲み会ゲーム「アパート(APT)」からインスピレーションを得たリズミカルなコーラスが特徴です。この楽曲は、リリース直後から世界中で大きな反響を呼び、韓国の音楽配信サイトで「パーフェクトオールキル」を達成し、YouTubeやSpotifyでも記録的な再生回数を記録しました。
英国チャートでの記録更新
「APT.」は、英国オフィシャルシングルチャートで初登場4位を記録し、K-POP女性ソロアーティストとして初めてトップ10入りを果たしました。その後、最高位2位を記録し、29週連続でチャートインを続けています。これにより、BTSのJiminの「Who」が持っていた28週連続チャートインの記録を上回り、K-POPアーティストとして2番目に長くチャートインした楽曲となりました。なお、1位はPSYの「Gangnam Style」で、55週連続チャートインの記録を持っています。
編集部コメント
Roséの「APT.」が英国オフィシャルシングルチャートで29週連続ランクインを果たし、Jiminの記録を更新したことは、K-POPアーティストとしての彼女の国際的な影響力を示すものです。Bruno Marsとのコラボレーションや、韓国文化を取り入れた楽曲のコンセプトが、世界中のリスナーに新鮮な印象を与えたのでしょう。今後もRoséの活躍から目が離せません。