MBCの青春ロマンスドラマ『Crushology 101』第6話では、ファン・ジェヨル（イ・チェミン）がバン・ヒジン（ロ・ジョンウィ）に向ける切ない視線と、彼女の冷たい反応が描かれ、視聴者の心に静かな衝撃を与えました。
キスの余波がもたらす距離感
前回のエピソードでは、ジェヨルがハン・ヨルム（チョン・ソヨン）の前でヒジンにキスをし、過去の未練を断ち切る意志を示しました。しかし、それ以降のヒジンの態度は急激に変化し、ジェヨルを避けるようになります。目を合わせることもなく、冷たく接する彼女の変化に、ジェヨルは戸惑いを隠せません。
学園祭のすれ違い：視線は交わらず
第6話では、学園祭のプロモーション活動の一環として、ジェヨルが「バニー」のマスコット衣装を着て登場。ヒジンとチャ・ジウォン（チョ・ジュンヨン）が親しげに言葉を交わす場面を遠くから見つめるジェヨルの表情は、どこか切なく、無力さを感じさせます。
「見てほしい、でも彼女はもう振り返らない。」
そんな想いがにじみ出るようなジェヨルの視線に対し、ヒジンは一度も振り返らず、その場を立ち去ります。ジェヨルはその場で立ち尽くし、言葉にできない想いを抱えたまま彼女を見送ります。
ヒジンの変化の理由は？
視聴者の間では、ヒジンの態度の急変は「キスの夜に起きた出来事」が関係しているのではないかという憶測が広がっています。まだ明かされていないこの“ある出来事”が、二人の関係性を大きく左右する鍵となりそうです。
次回放送に注目
物語は今後、ジェヨルの気持ちがヒジンにどう届くのか、そしてヒジン自身が過去の出来事をどう受け止め、前に進んでいくのかに注目が集まります。
次回のエピソードは2025年5月2日（金）午後9時50分（KST）に放送予定です。
編集部コメント
恋愛において「すれ違い」はよくあるテーマですが、本作は登場人物たちの細かな表情や沈黙を通して、その切なさをリアルに描き出しています。イ・チェミンとロ・ジョンウィ、それぞれの演技が視聴者の感情を静かに揺さぶってくる第6話。次回の展開が待ちきれません。
出典：Soompi – Lee Chae Min’s Longing Gaze Meets Cold Silence From Roh Jeong Eui In “Crushology 101”
