2025年4月16日、ソウル中央地裁は、NewJeans(現在はNJZとして活動)メンバーによる独立した芸能活動を禁止する仮処分の維持を決定しました。この仮処分は、所属事務所ADORの申請に基づき、メンバーが事務所の承認なしに広告契約を結ぶなどの独立活動を行うことを禁じるものです。
メンバー側はこの決定に対し異議を申し立てましたが、裁判所は「提出された主張や証拠を考慮しても、仮処分の決定は正当である」として、異議を棄却しました。
これを受けて、NewJeansのメンバーは直ちにソウル高等裁判所に控訴を提起しました。彼女たちの法的代理人は、「今後の法的手続きに誠実に参加し、事実が明らかになるよう最善を尽くす」と述べています。
編集部コメント
NewJeansとADORの法的対立は、K-POP業界におけるアーティストと事務所の関係性について多くの議論を呼んでいます。今回の仮処分の維持により、メンバーの独立活動は引き続き制限されることとなりましたが、控訴審での展開が注目されます。ファンとしては、彼女たちが再び音楽活動を再開できる日を心待ちにしています。Reddit